絵と私③

世界がひっくり返る

社会生活にビクビクしながら笑、心理学や哲学などの本を読み、独学ですが、学ぶ一方、絵は、あまり描かなくなってしまいました。
なぜなら、絵は自分の全てが出るからです。
その時の気持ちだけではなく、今までの生き方、
何に感動しどこに葛藤し、どのように見られたいと思っているかなど、すべてです。
自分の裸をさらすように感じて、あまりに恥ずかしくて、ためらうようになってしまいました。
こんな自分が絵を描いてはだめだろうと思ったんです。絵を描いたって、役に立てない。
ダークフォース(←スターウォーズに出てくる悪の力)が広がるだけ。
ですがその考えが変わる出来事が起こります。
子供が生まれたことです。
娘は生後2ヶ月から笑うようになり、朝、起きた瞬間にニコッと笑いました。翌朝もその翌朝も。
「1日が始まるって、こんなに嬉しいことだったんだ」と、それこそひっくり返るほど驚きました。
朝は憂鬱なものと思い込んでいたんです。

世界は美しいけど自分はダメと思って、そのギャップが苦しかったけど、赤ちゃんは生きている事をただニコニコ喜んでいる。
そういう見方もあるんだなと。自分が
素直じゃなかったことを子供から教わりました。

もうひとつ、トウリーディングとの出会いがありますがそれはまた今度書きます。